日本におけるハイジニーナ(パイパン)男子は、少数派ですが、海外では男性ハイジニーナが「当たり前」である国も少なくありません。
国や宗教によって、アンダーヘアの処理に関する考え方は異なり、日本とは大きく事情が異なります。今回は、そんな外国人男性のハイジニーナ脱毛事情についてご紹介します!
各国のハイジニーナ事情
まずは、各国のハイジニーナ事情を紹介していきます。各国で脱毛部位の優先順位や、アンダーヘアの処理に対する意識は異なります。
アメリカ
ハイジニーナが多数派で、アンダーヘアを処理することがエチケットだと考えられています。一方で、ワキや腕やの脱毛は重要視されないことも多いです。
ヨーロッパ
ハイジニーナが主流です。しかし、アンダーヘア以外の体毛への意識は国により異なり、イタリアでは、男性の胸毛がセクシーだと肯定的に受け入れられたりしています。また、スポーツ選手はハイジニーナであることが特に多いです。ハイジニーナにすることで、毛の巻き込み等を煩わしく感じることがないので「集中力が増す」メリットがあるそうです。
本田 圭佑選手や、長友 佑都選手のように、ヨーロッパのクラブチームに所属した日本人サッカー選手もその影響を受けて、ハイジニーナにすることが多いです。
中国
ハイジニーナはごく少数派です。男性の脱毛に関する意識は高くありません。ただ、国土が広く、人口が非常に多い国ですので、都市部の富裕層は脱毛をしていることもあります。
韓国
ハイジニーナは少数派で、ハイジニーナに対する意識は日本と同じくらいのレベルです。ただし、男女ともに美容への意識が高いので、今後広まっていくかもしれません。
中東
イスラム教では、アンダーヘアの処理をすることがコーラン(イスラム教の聖書)において定められているため、アンダーヘアの手入れをすることが常識になっています。さらにコーランには「ワキやアンダーヘアの処理を40日以上放置してはいけない」という言及もあるそうです。
海外のハイジニーナ事情をまとめると、欧米・中東では、ハイジニーナやアンダーヘアの処理をすることが主流であり、日本を含めたアジア圏では少数派、という傾向担っています。
また、脱毛の優先順位も国により異なっており、アメリカのように、腕や足の毛は気にせず、アンダーヘアだけ脱毛をする、という国もあります。
日本人との毛質の違い
人種により、アンダーヘアの質も異なります。この毛質の差が、ケアのしやすさにも影響します。欧米の人は毛質が「細く、柔らかい」ため、ハサミやカミソリで処理をしてもチクチクしないため、セルフケアがしやすいです。また、毛が細いため、ブラジリアンワックスによる脱毛にも向いています。
一方で、日本人を含めた東アジアの人のアンダーヘアの質は、「太く、硬い」ため、ハサミやカミソリで処理をした場合、鋭く尖った太い毛先が肌を刺激して、チクチクとして不快になります。そのため、脱毛する場合には、脱毛サロンの利用や、ヒートカッター等を利用したセルフケアをすること多いです。
まとめ
今回は、海外のメンズ ハイジニーナ事情についてまとめてみました!宗教や文化の違いにより、脱毛事情は異なります。海外では日本のように、皆で一緒に入浴する機会等は少ないので、旅行等で過ごす分には、あまり気にならないでしょう。しかし、留学や駐在で海外に中長期で滞在する場合には、その違いに驚くかもしれません。
また、日本を含めた東アジアの国では、ハイジ男子は一般的ではありませんが、中国・韓国でも男性の美容意識が高まってきていますので、今後、欧米のようにハイジニーナが普及する日が近いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
今後も、ハイジ男子に関する情報を発信していきますので、書いて欲しい記事や、ご質問があれば、お気軽にご連絡ください!
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