ハイジニーナ(パイパン)脱毛をサロンで行うと、比較的安価なブラジリアンワックスでも1回1万円くらいの費用がかかります。しかも脱毛は定期的に通う必要があるので、結構な負担ですよね。
それでは、コストを抑えるために、自己処理でハイジニーナ脱毛をすることは可能なのでしょうか?
自己処理でのハイジニーナ脱毛について解説します。
自己処理でのハイジニーナ脱毛は可能。しかしリスクあり
結論から伝えます。自己処理でハイジニーナ脱毛をすることは可能です。ただし、自己処理でのハイジニーナ脱毛にはいくつかのリスクがあります。
例えば、Iライン・Oラインは自分で見ながら処理ができないため、綺麗に処理することが難しいです。手元が狂うと、皮膚や粘膜を傷つける恐れがあります。
また、肌トラブルのリスクもあります。自己処理で肌荒れが発生した場合には、サロンでの補償やアドバイスをもらうことができないので、自分で皮膚科に通院するなどして、解決することになります。
このようなリスクがあることを理解したうえで、自己処理か、サロン等を利用するかの判断をしましょう。
自己処理でのハイジニーナ脱毛 3つの方法
次に、自分自身でできるハイジニーナ脱毛をする3つの方法を紹介します。
シェーバーで剃毛する
1つ目に紹介するのは、シェーバーで毛を剃る方法です。ハイジニーナにするとき、最もコストの低い処理は、このシェーバーでの剃毛(ていもう)です。ハサミとシェーバーさえあれば、処理ができます。
ただし、肌への負担が大きく、肌トラブルを起こしてしまう可能性もあります。「カミソリ負け」「処理が難しい部分がある」「チクチクする」「埋没毛の発生」等のリスクがありますので、注意しましょう。
剃毛による肌トラブルのリスクを減らすためには、以下の手順で処理するようにしましょう。
【シェーバーで剃毛する手順】
- 剃る前にハサミで短くしておく
- 脱毛する部位をシャワーや入浴で温める
- シェービング剤を塗る
- 毛の流れに沿ってシェーバーで剃毛する
VIOの剃毛は他の記事でも紹介しています。気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
除毛クリームを使う
2つ目の方法は、除毛クリームでの除毛です。
除毛クリームを使用して、化学成分により毛(タンパク質)を溶かして処理をします。脱毛したい部分に塗って、一定時間が経ったら洗い流すだけですので、非常に手軽で、カミソリのように自分の手元が狂って失敗するようなことはありません。
ただし、肌が弱い方や・デリケートな部分の処理には不向きとされています。特に、粘膜に付着すると炎症を起こす危険があります。VIOの処理に脱毛クリームを使用する場合には、「全身用」や「アンダーヘア用」と明記されているものを使用し、必ずパッチテストをしてから処理をしましょう。
家庭用の脱毛機を使う
3つ目は、家庭用の脱毛機を使用して脱毛する方法です。剃毛した後、脱毛器で毛に光を照射し、毛を発生しづらくします。最近では、家庭用脱毛器の性能が上がり、サロンで使用するものと大きな差のない製品も出てきました。
ただし、VIOラインに対応しているものと、非対応のものがあるので、購入する際には必ず確認しましょう。
家庭用脱毛器で処理する場合のデメリットとしては、事前準備の剃毛時に肌トラブルが発生する可能性とコストがかかる点が挙げられます。
脱毛器は安いもので2万円程度で、高価なものだと7万円以上する高価な製品です。継続的に使用すれば、脱毛サロンよりコスパは良いですが、「痛みが強すぎる」「故障した」「肌に合わない」というような理由で途中で使用をやめてしまうと、コストはむしろ高くなってしまいます。
損をしないためにも、納得がいくまで製品の情報をしっかり調べてから購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、自己処理での脱毛についてご紹介しました!
脱毛は日常的な処理であり、自己処理で済ますことができれば、費用負担は間違いなく減ります。ただ、長いスパンでハイジニーナにすることを決めている場合には、脱毛クリニックで永久脱毛をした方が、長期的にはコスパがよくなるということもあり得ますし、今回説明したような自己処理のデメリットやリスクがありますので、自分の肌の強さや手先の器用さ等を考慮して、判断しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!今後も、ハイジ男子に関する情報を発信していきますので、書いて欲しい記事や、ご質問があれば、お気軽にご連絡ください。
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