日常会話で避けるべき話題 5つ

日常会話において、避けるべき（タブー）とされている話題を知っていますか？楽しんだり、親睦を深めるための会話も、特定の話題を持ち出すことで、相手を不快にさせてしまう可能性があります。

社会的なマナーとして、話題にすべきでない５つのことについてご紹介します。

避けるべき話題５つ

日常生活で避けるべき話題として、今回解説するのは以下の５つです。相手との関係性や個人の考えによっては、問題ないこともありますが、今回は、親しくない人との会話において一般的に話題にすべきでないとされているものについてご紹介します。

営業トークの３大タブー「政治・宗教・野球」

営業マンには顧客とのコミュニケーションにおいて、話題にしてはいけないとされている３大タブーがあります。それは「宗教・政治・野球」です。

営業トークに限らず、日常会話においても親しい友人でない限り、これらの話題は避けた方が良いでしょう。相手が話題にしてきたときには、相手に配慮しながら話すか、その話題を自分が楽しめない、または、相手の地雷を踏んでしまいそう、という場合には、さりげなく他の話題に移るようにしましょう。

政治

政治に関する話題は個人の思想が強く出ます。政治的な話においては、それぞれのイシューに良い点・悪い点があり、相容れないことが多く、お互いに気分を害す可能性があるため、話題にすることは避けましょう。

宗教

宗教も政治と同様に個人の思想が強く出る話題です。また、特定の宗教を否定することは、個人のアイデンティティを否定することになってしまう可能性がありますので、日常会話において話題にするのは避けましょう。

野球

野球に関する話題は、特定のチームを熱心に応援している人や、逆に特定のチームを嫌悪する人がいるため、営業トークでは話題にするべきでないと言われています。

ただし、近年は、野球への社会の関心が以前と比べると薄れてきているので、「目上の人と話すときには自分から好きなチームを話題にすることは避けるべき」くらいに認識しておくとよいでしょう。

お金

協調を重んじる日本社会において、収入や資産についてひけらかすことは、卑しいと考えられる、あるいは嫉妬の対象になる可能性があるため、お金に関する話題は避けられることが多いです。（海外では、日常会話の一般的な話題として投資の話などがされることは多いです）

日本人は海外と比べて、投資を行う人口が少ないと言われています。理由は諸説あり「以前は終身雇用が当たり前で。自分で資産運用をする必要がなかったから」などの説があります。

性

性に関して話すことは、恥ずかしいもの、卑しいものとして、考えている人がいるため、避けるのが無難です。相手の受け取り方によっては、セクシャル・ハラスメントにもなりますので、近しい関係でない限りは避けるべきでしょう。また、自分自身で「セクシャル・ハラスメントになるかどうかの線引きをすることは難しい」ということを認識しておきましょう。

また、近年ではLGBTQのような性の多様性が認識されており、相手が自認する性別は自分が考えているものと違う可能性がある、ということも理解しておきましょう。

【ハイジ男子の疑問】本当に避けるべき話題なの？

日常会話において避けるべき話題をご紹介しましたが、ハイジ男子の個人的な意見としては、信頼しているパートナー・友人とは、むしろ積極的に話し合うべき話題もあるのではないかと思っています。

特に「政治」「お金」「性」は、社会や自分の生活を豊かにするための重要な要素です。政治への無関心、貧困・ワーキングプア、少子化など、社会的な課題に関わるものについて、相談しあったり、議論をすることは、必要ではないかと思います。（もちろん、話し合う場合には、相手の意見を尊重する態度が必要かと思います）

このブログのテーマである男性のハイジニーナについても、話題にしづらいと感じる人が多いと思いますが、性やQOLに関わるものなので、今後、話題にするハードルが下がっていけばいいなと思います。

今回は、日常生活に話題にすべきでないことについてまとめました！今後も、ハイジ男子に関する情報を発信していきますので、書いて欲しい記事や、ご質問があれば、お気軽にご連絡ください。